半分の月がのぼる空

新型さんから、紹介してもらったオヌヌメ作品で3週間足らずで
全部読破してしまいましたヽ(・∀・)ノ♪
読むのが遅い自分にしては、かなり早いペースかと^^;
短編がもう一冊発売されるので、いまから発売が楽しみです(すき)


内容についてですが、これを読む前に読んでたのが、
灼眼のシャナ涼宮ハルヒだった為、
最初はちょっと物足りないかなぁ〜と思いながら読んでました^^;
でも、途中からは裕一と里香の関係が少しずつ変化してくる様や、
夏目の過去話、人の命の儚さ、少しずつ変わっていく裕一にと、
どんどん物語に引き込まれてました。


普通に読みながら、自分の人生に重ねて読んでみたりもしていたのですが、
自分は本当家族に恵まれているし、殆ど病院の厄介になった事がないぐらい
健康にも恵まれてる。
だけど、なんだろ…思い返してみれば自分の人生って、
惰性だけで成り立っている、本当薄っぺらい人生。
彼らのように、一つ一つ心に刻まれていくような思い出など、
自分には何一つないじゃないか!!
そんなかなり暗い自問自答をしたり、今までやっぱり何も考えてこず
楽なほうへ、楽なほうへと生きてきた自分には、
本当、いろいろ考えさせられました。
↑多分、普通の人はそんな感想は書かないんだろうなぁ^^;


そんな感じで、本当楽しく読むことが出来ました^^
素晴らしい作品を紹介してくれた、新型さんには感謝感謝です(//∇//)
次は、一番のお気に入りという「イリヤの空、UFOの夏」を
読んでいこうと思いますヾ(≧∇≦*)〃